春から観葉植物を育ててみよう!意外な効果と育てるポイント

いよいよ春ですね!

春は植物の栽培を始めるのに、最も適した季節なんです。

外で庭いじりももちろんですが、簡単に家で楽しむことができる観葉植物はとても手軽にお手入れができるので、何か植物を育てたいと考えている人にはお勧めです。

今回は観葉植物が持つ魅力やその効果、観葉植物の種類とその育て方を簡単に紹介していきます。

PPP_seiketukannoarutairu500

観葉植物の心と体、生活への効果

植物が持つヒーリング効果は、私たちの心や体にもさまざまな変化をもたらします。その不思議な力は、古くから病気の治療にも利用されるなど、実は私たちは植物からさまざまな恩恵を受けてきているのです。

なぜ植物にはリラックス効果があるのか

観葉植物に限らず、植物に触れたり、公園や森林に行くと、すがすがしく、伸び伸びするのは、普段の生活からの気分転換 になっているという事もあると思いますが、実は樹木からは「フィトンチッド」という揮発性の成分が出ています。

防虫効果や殺菌作用のあるこの成分は、自律神経を整えて精神をリラックスさせる効果があるのです。

有害物質からも守ってくれる!?

観葉植物は、天然の空気清浄機のような働きをしています。

例えば、光合成をして二酸化炭素から新鮮な酸素を作り出す働きの他、ホルムアルデヒド・キシレン・トルエンなどの有害物質を吸着・分解したり、タバコの煙や建築資材から出る化学物質に対しても効果があるのではないかと注目されています。

また、根から水を吸い上げて葉から蒸散させるため、ある程度室内湿度の調節をしてくれます。

マイナスイオンと植物

空気中にはプラスイオンとマイナスイオンのどちらも存在していて、このバランスで人や動物は過ごしやすさが決まります。

リラックスできる状態とは、マイナスイオンが1.2倍ほど高い状態と言われていて、体の酸化を抑えて疲労を防ぐことで免疫アップに繋がるともいわれています。

ですので、マイナスイオンを放出する植物を一つお部屋に置きたいですね。サンスベリアはマイナスイオンがよく出る観葉植物の一つです。

眼精疲労を癒す

観葉植物の大半は、緑色。このカラーは目の疲れを柔らげたり、大脳皮質の働きを活性化します。

気軽に部屋のイメージを変えるお助けアイテムとして

「ちょっと部屋の雰囲気を変えたい」という時、皆さんはどうしていますか?そんなときは、部屋のインテリアとして観葉植物をプラスしてみるというのはいかがでしょう。さらに、観葉植物に間接照明を当ててみると、さらに室内の雰囲気がガラリと変わり、気分もリフレッシュできます。

生命を育む喜びを味わえる

自分で植物を育てるということは、水をあげたり、葉の手入れをしたりなど、ある程度の手間と時間がかかります。しかし、だんだん自分が育てた植物に愛着もわき、やがて成長した姿を目にすれば、大きな達成感と喜びが得られるはずです。

夏は強い日差しを遮り、室内を涼しく

窓際やベランダに観葉植物を並べると、植物が日差しを遮ってくれるので、室温を下げることができます。さらに観葉植物は、日光に当てると成長がよくなるので、一石二鳥です!

2. 室内で観葉植物善てるポイント

観葉植物は、栽培しやすい種類が多いのですが、手入れを失敗すると枯れてしまいます。以下の3点に注意しましょう。

  • 日当たりがよい窓側に置く
  • 風通しがよいところに置く
  • 鉢の土の表面が乾いたら、十分水を与える

3. オススメの観葉植物とその効果

上で挙げた効果を発揮しやすいのがこちらの観葉植物です。是非参考にしてみてくださいね!

  • マイナスイオンでリフレッシュ:サンスベリアなど
  • 室内の温度調節に適している:カポック、アレカヤシ、ゴールドクレストなど
  • ホルムアルデヒドを除去する作用の大きいもの(天然の空気清浄機):アオワーネッキー、ポットマムなど
  • アンモニアを除去する作用の大きいもの:ホマロメナ、パリシー、カンノンチクなど
  • 有害科学物質を除去するもの:ゴムの木、アンスリューム・レッド、ゴールデンポトスなど