大切な人の「命」と「住まい」・「財産」を守る耐震リフォーム

頻発する地震への備えを。

日本は世界有数の地震多発国。2011年の「東日本大震災」はまだ記憶に新しいことと思います。近い将来起こる可能性が高いといわれる「東海地震」や「南海地震」。お住まいの地震への備えは万全でしょうか。

耐震診断前のチェック項目

  • 建物概要(竣工年、屋根材、外壁材etc...)
  • 周辺概要(地盤、地形、基礎材etc...)
    電柱の傾き、土間CONのひび割れ擁壁の傾きなど
  • 住宅金融公庫の融資 有無
    (公庫基準によって建築されているか判断ができる
  • 建物の天災による被害状況の確認
  • 図面の確認(既存の図面をみて不備などないかチェック)
  • 増築や改修などの履歴
  • 確認申請書の有無
  • お客様のヒアリングにて、不安な箇所の確認と回答
  • 床下、小屋裏へ入れる箇所があるかどうかの確認

耐震補強の種類

  • 基礎と構造躯体の(柱・梁)の接続部分を補強「後付けホールダウン金物」

    地震時や台風時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぐために必要不可欠な金物。
  • 柱と土台、柱と梁の接合金物で補強

    耐力壁となる部分の各接合部には、地震時に大きな引抜力がかかります。構造躯体が引抜によりバラバラにならないよう金物にて接合し引抜を防止します。

  • 筋かい+金物で補強

    木造在来軸組み工法において「柱」と「梁」だけでは地震時の揺れに対して強い耐力を発揮できません。〈斜材=筋かい+金物〉をバランス良く入れる事で、地震時の揺れに対し強い耐力を発揮することが可能になります。

    軸で支える
  • 体力壁を作って補強

    木造の建築物は、接合部が回転しやすいため、柱と梁だけでは地震時や台風の水平力に抵抗できませn。各階ごとに所定の量の耐力壁を設置することが義務付けられています。
    耐力壁の多い建築物は耐震性、耐風性に優れています。

    面で支える
  • 屋根の軽量化

    屋根が重いと、建物の重心が高くなるので、揺れ幅はいっそう大きくなります。
    瓦葺きから板金やねへの改修をおすすめします。

    住まいるオスカーではカバー工法「コロナ葺き」を推奨しております。


耐震リフォームの事例

既存の住宅に1部屋を増築

6.5畳の洋室に、トイレがついた部屋を増築。主屋とは渡り廊下でつなげました。
予算
約600万円

予算
500万

予算
約850万円

耐震リフォームQ&A

耐震改修工事にはどのくらい費用がかかるの?

100~150万円の工事が最も多く、助成制度を利用すれば自己負担はもっと少なくなります。

耐震改修工事は、100~150 万円で行われることが最も多く、全体の半数以上の工事が約187 万円以下で行われています。
※耐震改修工事費は、お住まいの住宅の状態などによって金額に差があります。 ※消費税別途
また、国や地方公共団体が行っている助成制度や融資制度などを使えば、それを差し引いた金額の負担となるため、実際に支払う金額はもっと少なくてすみます。助成制度や融資制度などについては、お住まいの地方公共団体などによって異なりますので、直接お問い合わせください。

100〜150万円未満の工事が最も多い。

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