耐震リフォーム工事で重要な2つのポイント

地震の多い日本では、住まいの耐震状況は気になりますよね。ましてや、耐震リフォームは家の構造部分を工事するため、「本当に工事する必要があるのか」「依頼してみたけど良くなったのか不安」など、見えない部分だからこそ不安に思う方も多いと思います。

今回は耐震リフォーム工事で大事なポイント2つをご紹介します。

ポイント1 :現地調査の調査力

床下の調査
耐震リフォームのためにはまず「耐震診断」にて現状を知る必要がありますが、その際にもっとも重要なのが「現地調査」です。

現地調査で必須な専用道具7点

道具一式の中身:

5) 「含水率計と温室度計」: 床下や小屋裏の換気状況が悪い場所での木材含水率を測定するものです。
6) 「クラックスケール」: 基礎等のひび割れ幅を調査します。
7)「ドライバーと鏡」: 木部の腐食度合いを確認します。体が入らない場所での確認作業には必須!

耐震診断では、床下・小屋裏も隈なく確認

P1170227-790x600
外周と家の間取りだけを確認して診断する事も可能ですが、耐震診断をより確実で正確なものにするためには「床下」「小屋裏」の確認は重要な調査となります。

写真は、弊社で施工したお宅の小屋裏の様子です。小屋裏では、柱・梁の位置、筋交いの位置、金物の有無などを確認します。また、屋根からの雨漏りが発見される場合があり、耐震性を診断する上で、既設の劣化状況も確認いたします。

ポイント2:技術力

耐震補強工事は通常のリフォーム工事とは違い、より専門的知識を必要とします。たとえ建築士の資格を持っていたとしても耐震補強の実務経験がなければ補強計画まではできても、実際の現場では「施工できない」などの不具合が多発します。

補強後の様子を示した工事計画

耐震補強工事の専門家「耐震技術認定者」

住まいるオスカーでは建築士の資格を保有し、数多くの診断と補強実績を積んだ「耐震技術認定者」が耐震診断及び補強案を実施・作成いたします。

また、各市町村における補助金申請代行や、減税のための各種証明書発行も実施しておりますので合わせてご相談ください。

 

耐震診断・耐震リフォームの工事事例

耐震リフォームの事例をもっと見るにはこちら