住宅で良く使う寸法の尺貫法とメートル法(寸・尺・間・mm・㎡・坪・畳)

今回の記事では、住宅で良く使う寸法・面積の単位について詳しくお話しします。

見積を見ていると、木材の拾い出しで良く使われる尺や坪などピンとこない人もいます。一覧でまとめてみましたので参考にしてください。

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家の長さを図る単位は寸・尺・間

木材の切出し、住宅の間取りを決める場合は、いまだに尺貫法を使用しています。

当社オスカーの家は2×4工法の家ですが、いまだに尺貫法で図面を書いています。

材料が尺貫法で企画化された状態で出荷されてくるので、住宅を建てる場合も同じ尺貫法を採用します。

  • 1寸(すん)=約30.3ミリメートル
  • 1尺(しゃく)=約303ミリメートル
  • 1間(けん)=約1,818ミリメートル

面積を図る単位は尺平方・坪

住宅の床面積を表記する場合に、50坪、60坪などと言いますが、これが単位となっています。

  • 1尺平方=0.09平米
  • 1坪=3.31平米

1坪が3.31㎡という事から、床面積が50坪ある住宅の場合、

3.31×50=165.5㎡

ということになります。

1畳は1坪の半分!

部屋の大きさを表記する場合、10畳、12畳などで表しますが、1畳は1.65㎡(1坪の半分)です。

1.65×10畳=16.5㎡(5坪)

ということになります。

以上いかがでしたでしょうか。尺貫法は若い世代にはピンとこないかもしれませんが、この一覧表を参考にしてみてはいかがでしょうか?

住まいるオスカーではメンテナンス工事から大型リフォームまで承っております。お気軽にお問合せください。