今年も猛暑!?冷房効果をあげるために今から出来ること4つ

北陸地方でも梅雨が明けていよいよ本格的な夏の到来ですね。

さて、気になる今年の夏の予報ですが、平成30年7月13日に気象庁が発表した7月下旬にかけて高温注意について・・・

○西日本と東日本では、7月下旬にかけて高温が長く続くおそれがあります。
西日本と東日本では、太平洋高気圧におおわれ気温の高い状態が続いています。今後太平洋高気圧は西日本中心に強まり、西日本と東日本では、7月下旬にかけて気温のかなり高い状態が長く続き、最高気温が35度以上の猛暑日が続く所もある見込みです。
○熱中症など健康管理に十分注意し、水分や適切な塩分補給など心がけてください。

○特に今回の豪雨の被災地では、熱中症にかかるリスクがより高くなっていますので、できる限りの対策を行ってください。

今後、高温注意情報、高温に関する気象情報、異常天候早期警戒情報などの気象庁が発表する情報に留意してください

引用:気象庁

つまり今年も暑そう・・・。

もう暑くなり始めていますが、少しでも今夏を涼しく・快適に過ごしたい方に、今回は家の冷房効果をあげるためにできる工夫を数点紹介したいと思います。

家の室内の熱はどこからやってくる?!

部屋の温度は日射しの熱によって約10度以上上がるとされています。

暑い季節になってくると、家での熱中症のニュースを頻繁に聞くようになりますが、密閉された空間の家の中では外からの熱が家にこもりやすくなり、気温が上昇しやすい状態にあるのです。

家の熱の7割は窓・ドア等の開口部から入ってくる!

近畿大学の調べによると、家の各部位からの熱が出たり入ったりする割合は以下のように違います。

夏の冷房時の場合

開口部 71%
外壁 13%
屋根・天井 9%
換気 5%
2%

冬の暖房時の場合

開口部 48%
外壁 19%
換気 17%
10%
屋根・天井 6%

参考:高断熱状態での調査結果(平成11年)「断熱改修 全体改修と部分改修」近畿大学理工学部建築学科・岩前教授

夏・冬共に家の開口部が圧倒的に多く、ついで外壁が多いことが分かります。実生活でも、家の中で壁に囲まれたトイレにいる場合と、大きな窓があるリビングにいる場合とで温度の差を感じるのが分かりやすい例だと思います。

これで家の熱をコントロールするには、家の開口部を何とかすれば良いことがよく分かりましたね。
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家の冷房効果をあげるためにできること4点

家の開口部が最も熱が入ってくる場所であることが分かったので、今回はここを中心に今できるポイントを紹介していきます。

主に出来ることは以下3点。

  • 窓からの熱の出入りを極力抑える工夫をする
  • カーテン、シェードなど窓からの熱の出入りを妨げる
  • 冷房の空気が室内に回りやすいよう空気の導線を作る

ポイントは外からの熱を出来るだけ少なくすることと、冷房器具等による室内の冷たい空気を外へ逃さないことに尽きます。

では、それぞれのポイントについてできる工夫を。

1. 窓に断熱シートやガラスフィルムを貼る

シートやフィルムには室内に入る日射熱を和らげる効果があります。

種類も豊富で、紫外線や熱線をカットするものや、日よけ効果のある暗い色合いのシートを使ったものや、水だけで貼れるシート、シートの隅のシールだけで貼り付けられるタイプ等、色んなものが売られています。

夏のワンシーズンだけ貼り付けれる手軽さも良いですね。

2. 窓にすだれ、よしずやシェードをつける

日よけグッズとなる、すだれやシェードを使うことによって熱は数パーセントも下がります。

特に最近のものは素材の性能が優れており、中には60%以上の日射しをカットすることも可能な商品も存在します。数千円のものから数万円するものまで、こちらも種類が色々あります。詳しく知りたい方は下記の記事もご覧になってみてください。

リフォーム会社の住まいるオスカー社員がおすすめする日よけ対策グッズ記事:「2万円から4万円で日よけ対策ができるお薦め商品をリフォーム会社社員が教えます

日よけ

3. カーテンを厚手・または遮光率や遮熱率が良いものに取替える

カーテンにはどのくらい遮光性があるのかを示すための等級があります。超遮光→1級遮光→2級遮光→の順番で最も遮光性が高いのが超遮光(遮光率100%)です。1級でも遮光率が99.99%以上となっています。

より遮光性が高いカーテンへ取替えるのは効果的です。また、同じように遮熱カーテンもあり、こちらは室内温度の上昇を抑える効果がより優れています。

4. 窓を複層ガラスサッシにリフォームする

北海道、東北地方など寒い地域では複数ガラスサッシが一般的ですが、その他の地域でも複数ガラスサッシはおすすめです。

複数ガラスは、複数のガラスが間を明けて固定されており、隙間に空気やガスが入った構造になって、断熱性や遮光性を上げるため作られたものです。

一般的に工事にかかる期間は1~2日程度で、料金は引違い窓1箇所に付き4万円〜8万円円程度が相場となっています。

北陸地方でリフォームを検討したい方は住まいるオスカーへご連絡いただけると嬉しいです。

日頃のちょっとした工夫で冷房効果を上げよう

これまではモノを使って熱を防ぐ方法を紹介しましたが、日頃の生活の行動を少しだけ変えることでも冷房効果を上げることは可能です。

1. 帰宅時に窓を明けてこもった熱を外へ逃す

まず、家に帰宅すると、ドアを空けた瞬間にもわもわっとした空気が出てきませんか?

これは暑い空気が家の中にこもっているためです。この空気をまず一回外に出して、家の空気を循環させましょう。場合によっては、この時の家の室内の温度が外の温度よりも高くなっていることもあります。

リビング、寝室など主な窓を複数開けましょう。間取りによっては、玄関のドアを開けることも、空気の流れを作るには良いでしょう。

2. 室外機にカバーをかけて、直射日光をさける

エアコンの室外機は暖かい空気と冷たい空気の温度交換を行う場所ですが、本体の熱が上がりすぎると室外機の機能が下がってしまうことがあります。

室外機は出来るだけ直射日光を避けた場所に置き、また上にはモノを置かないようにしましょう。

家の構造と熱の関係について更に詳しく知りたい方へオススメな記事: