意外に多い家での事故!転倒、衝突。家の中で危険な場所トップ5

一歩家から出ると危険がいっぱい!

スピード出しすぎの車や他の乗り物、建物・物の上からの落下物、強風で何か飛んできたりと危険を探せばすぐ見つかります。「だから、安全な家の中にいましょう!」

いろいろな事故や事件が起きると、こういった事を耳にしたり、思ったりもしますが、果たして本当にそうだろうか?と言うことを調べてみました。

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何気ない人間の行動パターン

人間は狭いところから広いところへ、暗いところから明るいところに動くという行動パターンがあります。

したがって廊下から中庭に行く際「子どもが中庭の大きなはめ殺しの窓に衝突した」「暗いところから明るいところへ行く際、そこに段差があると意識していない為、足を踏みはずした」などの事故例が報告されているのです。

交通事故死と家庭内事故死は同数

家庭内で起きた不慮の事故死は、年間約1万人ほどと言われています。特に幼児と高齢者の事故が多く、その原因は転倒や転落によるものが多くあります。

交通事故死も年間約1万人ほどで、家庭内の事故はあまりマスコミに報道される事がないのでピンとこないかも知れませんが、年間の交通事故死とほぼ同数なのです。

住まいはデザインも大事ですが、外敵から身を守る性能も大事です。意外な落とし穴には十分気をつけて安全な家づくりをしていくことこそ、もっとも基本的で、重要な事なのです。

デザインが先か?安全が先か?

最近のサッシは、特にデザインがスッキリとして、外の風景を取り入れやすくなったと思います。スッキリした分、そこにガラスがあると気づかずに勢いよくぶつかったりする事もあります。

必ずモノには、メリットとデメリットがあるもので、そのデメリットをきちんと認識して対策をしておくことで、より安全が保たれて快適な居住空間となると思います。

意外と危険な家の中の場所トップ5

こんなところが意外と危険な場所ですよ。これらの場所でヒヤッとした経験などありましたか?

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次回は、それぞれ5つの場所の危険箇所について具体的にどこが危険なのか見ていきます。