写真は建物の基礎まで出来上がっておりますが、これよりも前の地縄確認の際に、同席させて頂き、お客様と初めてご挨拶をさせて頂きました。

建物が建ち、外構工事着工前の再確認です。
外構工事のお打合せは建物着工前にお話しすることが多く、工事が進む途中で変更になったり、図面が修正されたりすることもある為、事前の確認と外構工事が始まる前にも最終確認を行います。

今回のプランはコチラ。
この図面をもとに工事を進めていきます。

コチラも打合せの際に作成したパース図になります。
特に何も立っていないと、完成イメージが付きにくいものなので、お客様にイメージして頂きやすくするツールとして利用しています。

建物の工事が終わり、敷地内のコンテナや資材置き用テントなども撤去され、外構工事をスタートできる状態になりました。

まず、コンクリート打設範囲や縁石などの配置・高さの確認を行います。隅出しと言って、実際にコンクリートを打つ範囲や高さを糸で記していきます。基準になるものなのでしっかりと確認していくことになります。

コンクリートなどは屋根と同じく、水溜まりにならないよう傾斜をつけて雨水を計画した方向に流れる様にする必要があります。こちらも設計段階で計画するのですが、基準の高さは道路になるので、必然的に家側のコンクリートが高くなります。
今回はウッドデッキを設置するので、コンクリートから出入りする窓の高さが計画通りになっているか？ウッドデッキの高さ変更の必要はないか？という確認を行います。

コンクリートの型枠設置と縁となるレンガなどの敷設が進む中、ガーデンライト用の配線工事と水栓パンなどの仮設配管工事も行っていきます。

第一段階のコンクリート打設部分の準備が出来ました。この中にコンクリートを流して固めます。
今回はここまで。
すでに住まわれている状態での工事の為、駐車スペースを確保しながらの作業になるので、いつもより工期は長く、1期工事、2期工事と分けて作業をさせて頂きました。
次回はカーポートの設置からスタートです。