富山県の住宅耐震化率の低さは危険信号!まずは耐震診断から始めよう。

東日本大震災以降、日本各地で地震、噴火などが発生しております。特に古い住宅などは、大きな地震に備えて耐震補強工事などが必要です。

今回の記事では、耐震診断、耐震補強工事の必要性についてご紹介します。attach_1197513906353_org

富山県は耐震化が遅れている

ご存知のない方も多いかもしれませんが、富山県及び他の北陸地方の県は耐震化が全国平均よりも低い現状にあります。実際の統計を見てみましょう。

北陸三県の耐震化率 (平成20年度)

富山 68%
石川 72%
福井 68%
全国平均 79%

参照元:国土交通省「耐震化の進捗について」

富山県では、平成27年度までに耐震化率85%を目標としていますが、遠く及びません。

全国平均で、79%まで耐震化が進んでおりますが、北陸三県は他の都道府県に比べて耐震化が遅れております。この状況では、大きな地震発生した場合、被害が大きくなります。

わが家の地震に対する強さを調べてみるには?

住宅が地震に対してどのくらい被害がでないか調べることを耐震診断と呼びます。

この耐震診断を行うことで、住宅の強さ、劣化度などを調べる事ができます。一般的に設計事務所へ依頼すると、5万円~10万円ほどの費用が発生しますが、富山県では自治体が木造住宅の耐震診断、耐震改修を行う支援事業を行っているためこの耐震診断を2千円~6千円で受けることが可能です。

富山県の耐震診断支援について

富山県庁のウェブサイトによると、「富山県では住宅総数の約32%(約11万8千戸)の住宅において耐震性が不足するものと推計されています」。将来起こりうる地震対策のために、県では、耐震診断・改修の支援(助成)を行っています。

支援対象となる住宅:

  1. 木造一戸建で、平屋建て又は2階建てのもの
  2. 昭和56年5月31日以前に着工して建てられたもの
  3. 軸組工法によるもの(伝統工法によるものも含みます)

負担額について:

住宅の大きさ、建設当時の図面の有無によって費用は異なります。

詳細、及び申し込み先はこちらから:富山県庁「木造住宅の耐震診断・耐震改修の支援制度」
床下の調査
写真:耐震診断で行う床下調査の様子

診断結果が悪かった場合は耐震改修を計画しよう

耐震診断の報告書をもらったら、耐震性能を評価する数値(Iw値)を確認しましょう。

この数字が1.0未満の場合、地震に対して家が弱いという事になります。

木造住宅で、昭和56年5月以前に着工して建てた家は、1.0未満になる可能性が高く、改修工事が必要になることがあります。耐震改修の方法としては以下のような方法があります。

耐震改修の具体的方法

  • 基礎のひび割れ補修
  • 筋違補強
  • 構造用合板による補強
  • 金物補強
  • 軽い屋根材へ変更

まずは耐震診断から始めよう

富山でも大地震が起きた場合に備えて家を守る為には、まず専門家に耐震診断をお願いしましょう。

住まいるオスカーでは、有資格者による耐震診断、耐震改修を行っております。詳しくはこちらから