床暖房リフォーム工事にかかる費用・相場と種類と特徴

「床暖房をこれから設置して暖かく快適に過ごしたい」「床暖房のリフォーム費用はどれくらいか知りたい」という方向けに、費用・相場と基礎知識をご紹介します。

床暖房は電気式と温水式の2種類

床暖房には、電気式と温水式があることは以前の記事(温水式床暖房リフォームの各メーカー商品の特徴・種類と選び方)でも紹介しましたね。簡単にその特徴をおさらいしましょう。

電気式のメリット・デメリット

  • リフォーム費用が安く済む。
  • 多く電気を使用するため電気代が高くなる。
  • 長時間使用すると低温やけどの恐れがある。

温水式のメリット・デメリット

  • リフォーム費用が高くなりがち。
  • 循環液の交換や熱源機のメンテナンス費用が掛かる
  • 温水が冷めにくく、早く長時間利用できる。

床暖房リフォームにかかる費用

戸建て住宅の場合、8畳~20畳ほどの広さに床暖房を設置するケースが多いです。リフォームで簡易的にする場合は、現在の床の上から重ねて床暖房を設置するケースも時々ありますが、一般的には既存の床を壊し、リフォームするケースが多いです。

種類 施工方法(木造の場合) 概算費用 熱源機
電気式床暖房
  1. 既存床めくり
  2. 床暖房敷設
  3. 新規フローリング張り
  4. ※温水式の場合熱源機接続
約6~10万円/畳 なし
温水式床暖房 約8~12万円/畳 30万~50万

※設置面積や商品、条件により費用が異なる場合があります。

床暖房の豆知識

床暖房を設置するなら断熱対策も

床暖房を設置する場合、部屋の断熱対策も必要条件となります。隙間風だらけの家に床暖房を設置しても、カタログ通りの効果は望めないからです。

床には「押出法ポリスチレンフォーム」と呼ばれる断熱材の種類、壁や天井にも「高性能グラスウール」といった断熱材を入れ、熱損失の多い窓には、ペアガラスや2重窓の対策を同時にすることをおすすめします。快適に床暖房を利用するためにも断熱対策はしっかりとしましょう。

床暖パネルの工事面積は部屋の70%

マンションや戸建て住宅によっても異なりますが、戸建て住宅の場合、床暖パネルの敷設面積は70%が良いとされています。70%以上のパネルを施工すれば、部屋全体が暖められるようになります。壁際などは、家具を置くスペースとして空けておきましょう。

熱源は1種類にまとめる

戸建て住宅の場合、給湯器・調理器・床暖房などの熱源を別々に使用している方もいます。床暖房も電気・ガス・石油などの熱源機から選ぶことが出来るので、熱源を一つまとめる方が、ランニングコストが安くなります。

オール電化のメリット

当サイトの北陸電力管轄では「くつろぎナイト12」の深夜電力プランがあります。エコキュートなど深夜電力を使う機器を使用の場合、20時~8時までの時間帯料金が安くなります。オール電化住宅では、ヒートポンプ式床暖房との組み合わせることがランニングコストを少なくするコツです。

オールガスのメリット

近年エネファームなどの発電できるガス給湯器が登場してから、オールガスも注目されています。ガスの魅力はパワフル運転ですね。湯切れの心配もなく、床暖を使用する場合も短時間が暖まります。