秋の野花を楽しむ!「秋の七草」を見つけよう!

こんにちは。住まいるオスカーです。皆さん秋を満喫していますか?過ごしやすくなり、お出かけ日和な日も増え、美味しいものもたくさんある秋ですが、秋も深まれば紅葉も楽しむことができますね。空気の澄んだ山までドライブに行かれる方もたくさんおられると思います。

その他に、秋は何があるか気になり、秋の…で調べてみました。出てきて気になったのが「秋の七草」。

「春の七草」はよく聞きますし、七草の入ったお粥「七草粥」が小学生の時、1月頃給食に出てきたのを覚えています!では、「秋の七草」とは?秋にも七草がある事知っていますか?今回は、あまり知られていない「秋の七草」についてのお話しです。

秋の七草

「秋の七草」の由来と意味

秋の七草は万葉集に収められている山上憶良の2首の歌が始まりです。

  1. 「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
  2. 「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」

1つ目の歌で「秋の野に咲いている草花を指折り数えると7種類ある」とし、2つ目の歌で「それは萩の花、尾花、葛(くず)の花、撫子(なでしこ)の花、女郎花(おみなえし)、また藤袴(ふじばかま)、朝貌(あさがお)の花である」と述べています。「朝貌」については諸説ありますが、現在では桔梗(ききょう)が定説です。

春の七草が七草粥にして無病息災を祈るものに対し、秋の七草はその美しさを鑑賞して楽しむものです。

秋の七草

萩(はぎ)

萩はマメ科ハギ属の植物です。秋のお彼岸にお供えする「おはぎ」はこの萩からきています根が、咳止めや胃の痛み、下痢止めなどに効果があります。

萩 秋の七草

薄(すすき・尾花のこと)

イネ科のススキ属の植物です。かつては茅(かや)と呼ばれ、屋根の材料に用いたり、家畜のご飯として利用する事が多かった。「すくすくと立つ木」という意味があります。根や茎に、利尿作用があります。

薄 秋の七草

葛(くず)

マメ科のクズ属のつる性の植物です。和菓子のくず粉の原料になり、根は現代でも風邪薬で有名な葛根湯に用いられています。肩こりや神経痛にも効果があります。

葛 秋の七草

撫子(なでしこ)

ナデシコ科のナデシコ属の植物です。「撫でるように可愛い子」に例えられる花です。煎じて飲むと、むくみや高血圧に効果があります。

撫子 秋の七草

女郎花(おみなえし)

オミナエシ科のオミナエシ属の植物です。「花の姿が女性を圧倒するほど美しい」と言われている花です。全草を乾燥させ煎じたものには、解熱・解毒作用があります。

女郎花 秋の七草

藤袴(ふじばかま)

キク科のヒヨドリバナ属の植物です。花の形が袴を連想させることから名前がついたそうです。乾燥させて煎じて飲むと、糖尿病に効果があります。

藤袴 秋の七草

桔梗(ききょう・朝貌のこと)

キキョウ科の植物です。五角形の青紫色の美しい花を咲かせます。根を煎じて飲むと、咳やのどの痛みに効果があります。

桔梗 秋の七草

「秋の七草」の鑑賞時期と場所

鑑賞の時期は、9月中旬ごろから11月初旬ごろになります。野山がある所は見つけられると思いますが、近くに野山のない場合は、お花屋さんにも置いてある事もあります。

お子さんやお孫さんとの散歩中に「秋の七草」探してみるのも風情があっていいかもしれませんね。