お風呂リフォーム時に見積もりで気をつけるべきポイント。シロアリ対策、配管の水漏れ対策

リフォーム需要で一番多い工事が、お風呂・浴室リフォームです。

リフォーム会社に見積もりをお願いした場合、今後数十年使う新しいお風呂をこの先も快適に使っていくためには、リフォームで気をつけるべき点が幾つかあります。

お風呂だからこそ気にする必要のある点を今回は紹介したいと思います。リフォームを考えている方は参考にしてみてください。

浴室P㈰

お風呂リフォームが他のリフォームと違う点

お風呂はキッチン、玄関、トイレなど他のエリアとは違います。また、お風呂は水を使うため、特にカビ、水あかなどの汚れとメンテナンスには気を遣います。

  • カビ、シミ、汚れなどの清掃性
  • 浴室、脱衣室の温度差によるヒートショックなどの高齢者への配慮
  • 一日の疲れを取る・リラックスできる空間などの快適性
  • 滑って事故を起こさない為の安全性
  • 節水、保温、節電などの経済性

お風呂のリフォームでは○○円パックに気をつけよう

見積もりをもらうときに、工事内容の説明があると思います。見積もり内に以下の点が説明があった、または資料等に書かれていれば安心・健全なリフォーム会社ですが、説明がなかった又は書かれていない場合、別途費用がかかるのかを確認したほうが良いです。

以下の点はお風呂のリフォームでは必ず必要になります。その理由をまず紹介しましょう。

防湿シートの施工は標準施工かどうか

充填断熱工法の場合、防湿シートは断熱材(グラスウールなど)の室内側に貼り使用します。

なぜ防湿シートが重要かというと、暖かい空気は冷たい空気に触れると結露を発生させます。冬場に、窓ガラス表面に付く水滴が結露です。

防湿シートを貼らない場合、断熱材の中で結露を発生させ、断熱材としての機能が低下されます。

壁内結露を起こさない為には、防湿シートをきっちり貼り、気密性を向上させましょう。

配管が水漏れした場合の対策

給水・給湯配管などは年数が経過するとサビが発生し、つなぎ目より漏水することがあります。鉄管・銅管であれば15年前後で漏水する事が多いです。

お風呂・浴室リフォーム時は、安く配管の取替工事をすることが可能です。タイル風呂などは床下空間が無く、配管を取替しようにも出来ません。

新しいユニットバスなどへ入れ替えする時に、同時に交換することをおすすめします。

例) 浴室内部から浴室外までの配管取替

  • お風呂・浴室改装同時の場合、2万円~5万円
  • お風呂・浴室改装後の場合、5万円~10万円

シロアリ対策・調査

家の中で一番シロアリが発生する場所が、お風呂・浴室・脱衣室です。

シロアリは湿気があり、柔らかい木を好み食べて成長します。お風呂・浴室で水漏れが発生していたタイル風呂では必ずシロアリがいます。

お風呂・浴室の土台・柱などはシロアリにとっては大好物のようです。

一般的にシロアリ調査は無料で行っている会社がほとんどです。お風呂・浴室改装前にシロアリ調査を行うことで、シロアリの有無を調べることをおすすめします。

土台腐食対策・調査

先ほど説明したように、土台、柱が水漏れやシロアリによって腐食することがあります。

腐食をそのままにしておくと、万が一地震が発生した時、耐震性がなく、家の倒壊に繋がってしまいます。

お風呂・浴室の内部の土台柱の腐食具合は、解体工事後にしか確認できませんで、交換が必要かどうか自分の目で確かめて下さい。お風呂・浴室改装時に交換すると2万円~4万円ほど追加工事になる事が多いです。

また、次の点にも気をつけましょう。

壁天断熱材の厚みは何mmですか?

天井壁断熱材の厚みはお風呂・浴室の暖かさ・保温性に影響します。

在来工法の家で北陸にお住まいの場合、高性能グラスウール16Kの100mm厚が最低限必要です。また、新しい省エネ基準に合わせる場合は、天井断熱100mm厚を2層にする事もあります。

お住まいの地域によって省エネ基準が違います。
断熱工事について詳しく知りたい方はこちら:断熱材のパラマウント硝子工業

お風呂リフォームの内容をよく理解しよう

以上で気をつけるべき点を挙げましたが、共通するのが「リフォーム内容をよく理解しておく」ということです。一般的にお風呂のリフォームであれば、110万円、120万円などなど100万円以上するのが一般的だと思います。洗面所も改装する場合は130万円は見ておきましょう。

値段の安さだけに惑わされず、リフォーム後も安心して使えるお風呂を第一に考えてリフォーム会社を選びましょう。

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